LOVE☆パズル
「あのぉ…カズの友達だよね?カズ、今入院してるの…?」
カズの友達はキョトンとしてこっちを見てるだけ。
そりゃそうだよね…あたしのこと知らないんだし…。
「あっ、ごめんね急に。あたし、カズの知り合いっていうか…、」
「亜希って人でしょ?」
カズの友達はいきなり私の名前を口にしたのでびっくりした。
「知ってたんだね…。あの…カズが入院してる病院知ってたら教えてくれないかな?」
それを聞いたカズの友達は一瞬困った表情になり、少し間をおいて口をひらいた。
「カズのこと好きなの?だとしたら、やめといた方がいいよ。」
「…え…?」
その瞬間、私の胸に刺さった小さなトゲの痛みで、言葉を失いボーゼンとしてしまった。
カズのことやめといた方がいい?
もし好きなら…
その言葉に戸惑ったけど、前からわかってることを言われた気がした。
そうだ…こないだの修司にも似たようなこと言われたんだっけ…
あらためて、私の知らないカズがいるんだってこと確信した。
まだまだ私とカズとの距離が遠いんだってことも…。
カズの友達はキョトンとしてこっちを見てるだけ。
そりゃそうだよね…あたしのこと知らないんだし…。
「あっ、ごめんね急に。あたし、カズの知り合いっていうか…、」
「亜希って人でしょ?」
カズの友達はいきなり私の名前を口にしたのでびっくりした。
「知ってたんだね…。あの…カズが入院してる病院知ってたら教えてくれないかな?」
それを聞いたカズの友達は一瞬困った表情になり、少し間をおいて口をひらいた。
「カズのこと好きなの?だとしたら、やめといた方がいいよ。」
「…え…?」
その瞬間、私の胸に刺さった小さなトゲの痛みで、言葉を失いボーゼンとしてしまった。
カズのことやめといた方がいい?
もし好きなら…
その言葉に戸惑ったけど、前からわかってることを言われた気がした。
そうだ…こないだの修司にも似たようなこと言われたんだっけ…
あらためて、私の知らないカズがいるんだってこと確信した。
まだまだ私とカズとの距離が遠いんだってことも…。