愛のMelody【完】
剣都の暗闇
ちょうどその時、一組のお客様が入ってきた


「華音、行って」


剣都に背中を押されお客様を出迎える


「いらっしゃいませ」


「予約してないんだけど、席ある?」


「少々お待ち下さい」


私は急いで剣都の元へ


「あの、予約されてないみたいなんだけど…」


「じゃあ、あの席に案内して」


メニューを手に取り、再びお客様の元へ


「お待たせ致しました。

お席にご案内致します」


足が震えちゃう……


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