愛のMelody【完】
「俺は華音が好きだ」


「「えっ?」」 


突然何言い出すの?


「だから、お前のしたことは許せない。

だけど、さっきは言い過ぎて悪かった」


「…なによ……最後まで冷たくしてよ。

そうじゃなきゃ、諦められないじゃない…」


「気持ちには応えられないけど、ありがとう」


「ひどいことしたのに……

うぅ……」


紗織は泣きながら校舎の方へ戻っていった


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