愛のMelody【完】
初めて華音と出会った日、胸が高鳴ったのを今でも覚えてる
これが恋というものなんだ
華音を知りたい
華音に近づきたい
だけど、知れば知るほど、近づけば近づくほど、胸が苦しくなった
華音の視線の先にはいつも銀河がいた
同じ顔をした双子なのに
華音は俺ではなく銀河を見ていた
悔しかった
悲しかった
だけど、何より嫌だったのは、銀河が自分の気持ちを押し殺そうとしていたことだった
これが恋というものなんだ
華音を知りたい
華音に近づきたい
だけど、知れば知るほど、近づけば近づくほど、胸が苦しくなった
華音の視線の先にはいつも銀河がいた
同じ顔をした双子なのに
華音は俺ではなく銀河を見ていた
悔しかった
悲しかった
だけど、何より嫌だったのは、銀河が自分の気持ちを押し殺そうとしていたことだった