愛のMelody【完】



「何に対してのごめんなの?」


「それは…あの……」


「……………。」


「……………。」


会話は途切れ、手元にあるカップをただ見つめていた


「……私…

銀河くんが、すき…なの……」


優実は小さな声で、だけとハッキリとそう言った


わかっていたことなのに……


身体が震える


「……いつから?」


「高校入って……しばらくして…」


そんなに前から………




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