愛のMelody【完】
そしてしばらくして「ごめん」と言ったんだ


「銀河くん……」


「俺は、華音が好きだから。

華音以外は考えられない」


ハッキリとそう答えてくれた


その時、あぁ、本当にダメなんだって思った


「ごめんね…」


私が好きになっちゃったから……


「だけど、気持ちはありがとう」


「銀河くん……

ちゃんと忘れるから。 

迷惑かけないから…

だから、一度だけでいいからデートしてほしい…

思い出がほしいの……」


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