愛のMelody【完】
剣都に触れたい
今にも手が出そうになったとき
「華音?」
後ろから名前を呼ばれた
その声の主は振り返らなくてもわかる
「知り合い…?」
銀河の不安そうな表情に胸が痛む
「うん、ちょっと…」
「そっか…」
剣都もきっと気付いただろう
だから何も言わないんだと思う
「帰ろう?」
銀河の言葉に頷くことしか出来ない…
何も言わず剣都に背中を向けた
今にも手が出そうになったとき
「華音?」
後ろから名前を呼ばれた
その声の主は振り返らなくてもわかる
「知り合い…?」
銀河の不安そうな表情に胸が痛む
「うん、ちょっと…」
「そっか…」
剣都もきっと気付いただろう
だから何も言わないんだと思う
「帰ろう?」
銀河の言葉に頷くことしか出来ない…
何も言わず剣都に背中を向けた