ラブゲーム
僕は家にかえってうなだれてる陽太を発見した
「陽太どーしたの?」
「ん?おかえり」
陽太口あきっぱなしなんだけど。こんな陽太は久しぶりにみた
「陽太、失恋した?」
「してねぇ」
「告白した?」
「……むり、好きな奴いんだから」
あーなるほど
陽太は素直じゃないのに照れ屋で鈍感だからな
きっと杏子の好きな奴自分以外だと思ってるよね
「あ、杏子だ」
窓の外を見る振りをして言ったらうなだれてたクセに窓に飛びついてきそうな勢いで窓の外をみた
「うそ」
「なんだよ……」
心は素直じゃないのに体は素直すぎてみてるの面白すぎる
「告白しないとだれが好きなんてわかんないじゃん、僕は10年と1時間かかったんだよ」
「なにその微妙な1時間」
「変なとこにツッコミいれるな」
ダメだ僕はどこか必ず抜けてしまう
「陽太どーしたの?」
「ん?おかえり」
陽太口あきっぱなしなんだけど。こんな陽太は久しぶりにみた
「陽太、失恋した?」
「してねぇ」
「告白した?」
「……むり、好きな奴いんだから」
あーなるほど
陽太は素直じゃないのに照れ屋で鈍感だからな
きっと杏子の好きな奴自分以外だと思ってるよね
「あ、杏子だ」
窓の外を見る振りをして言ったらうなだれてたクセに窓に飛びついてきそうな勢いで窓の外をみた
「うそ」
「なんだよ……」
心は素直じゃないのに体は素直すぎてみてるの面白すぎる
「告白しないとだれが好きなんてわかんないじゃん、僕は10年と1時間かかったんだよ」
「なにその微妙な1時間」
「変なとこにツッコミいれるな」
ダメだ僕はどこか必ず抜けてしまう