秘密。
…でも、ショウ君の事を話すには、本人がいなきゃ…シノブ君にはわかってもらえないの…。





「ごめんね…?」
「…いいよ」





フッと笑うショウ君には悪い事したって反省してる。


「じゃ…お願いします」




ペコリと頭を下げて、タケルさんにシノブ君の所へ連れて行ってもらうようにお願いをした。






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会社内に入るなんて初めてだから、思わず辺りをキョロキョロしちゃう。






受付嬢は、やっぱり可愛いしキレイ!




ビルの広さと吹き抜けの解放感に圧倒されて、思わず口を閉じるのを忘れちゃう。





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