忘れたくない恋【完】
コンビニへ着いて二人でパック系の
ジュースを買った。
あたしはミルクティー。
有美はピーチティー。
席に座りひとまず一休憩。
有美
「満月!聞いてよ~!!」
いかにも嬉しそうな顔で
にやにやあたしに言う。
満月
「なになに!?」
有美
「淳くんがね!有美にね有美にね!
お前が最後の女で良い。
っていってくれたんだよ!!!」
出ました。おのろけ(笑)
そんなおのろけを聞くのも
幸せそうな有美を見るのも
すごく好き。
すごく幸せそうだから。
淳(じゅん)くんとは今
高校三年生の有美の彼氏さん。
年上とか羨ましい。
あたしには絶対無理だ。
有美は大人っぽいからなあ。
満月
「めちゃくちゃ嬉しいぢゃん!
やったね!!!」
有美
「めちゃくちゃ嬉しかった。
本当に有美幸せすぎる。」
こんな風に夫婦って
出来るのかな?
なんて思ってしまった。
今の有美は幸せオーラがやばい!