忘れたくない恋【完】


コンビニへ着いて二人でパック系の
ジュースを買った。


あたしはミルクティー。
有美はピーチティー。


席に座りひとまず一休憩。


有美
「満月!聞いてよ~!!」


いかにも嬉しそうな顔で
にやにやあたしに言う。


満月
「なになに!?」


有美
「淳くんがね!有美にね有美にね!
お前が最後の女で良い。
っていってくれたんだよ!!!」


出ました。おのろけ(笑)
そんなおのろけを聞くのも
幸せそうな有美を見るのも
すごく好き。


すごく幸せそうだから。
淳(じゅん)くんとは今
高校三年生の有美の彼氏さん。

年上とか羨ましい。
あたしには絶対無理だ。


有美は大人っぽいからなあ。


満月
「めちゃくちゃ嬉しいぢゃん!
やったね!!!」


有美
「めちゃくちゃ嬉しかった。
本当に有美幸せすぎる。」


こんな風に夫婦って
出来るのかな?

なんて思ってしまった。


今の有美は幸せオーラがやばい!

< 39 / 160 >

この作品をシェア

pagetop