忘れたくない恋【完】
「お待たせしました。
ココアとオレンジジュースです。」
机に置かれたココアがすごく
魅力的に見えた。
ココアには目がないんだ~♪
二人でジュースを飲みながら
何気ない話しをしていた。
明日香
「満月は恋してる?」
うぅ………。
出ました。お決まりの恋ばな。
ちょっと苦手だなあ。
明日香とは高校で知り合った
から満月の過去を知らない。
満月
「してないしてない!!」
明日香
「何慌ててんの~?
まさか恋してたりして~♪」
満月
「本当にしてないってば~!
そういう明日香はどうなの?」
あたしは質問返しの技を使った。
あたしが明日香にそう聞いたら
明日香は少し照れながら話し出した。
明日香
「好きな人ならいるよ。///」