約束の恋



ねぇ、慧君。



私にとって慧君は、必要で愛しい存在だけど、


慧君にとって私はどういう存在でしたか?


ウザイ存在だと、自覚はあるよ。

だけど、それでもキミのこと諦めきれないの。


自分勝手だと思う。

でも、最後の最後まで慧君――

キミの傍にいさせて?



< 17 / 33 >

この作品をシェア

pagetop