私の片想い事情 【完】

これは何が起こっているのだろうか?


わ、私、チューしているよね?


誰と?瀧川君と……?何で?何で?何で?


目を見開いてされるがままになっていると、唇を離した瀧川君が困ったような顔した。


「ねぇ、目閉じてよ?何かムリヤリしてるみたい」


十分ムリヤリだと思いますけどーーーーー!?


これが合意と言うなら、世に強姦罪というものがなくなるっ!!


それとも美少年にだけは許されるの!?


ぐるぐるわけの分からないことを考えていると、また唇にちゅってされた。


「もう!勝手に……んん……」


反論しようとしたら、


いきなり瀧川君の舌が入ってきて……


ムリーーーーーーーーっ!!


いきなりこんな高等技術!!



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