SWEET&BITTER LOVE~シークレット・シェアリング《続編》~
~郁弥side~
「これは本当か?佐久間君」
椎名社長が俺に紙を渡した。
「俺宛の郵便物に入っていた…差出人に心当たりはない…君の営業成績は枕営業によるモノだと書かれている…事実か?」
ワードで打たれた文章。
これでは誰が書いたのかはわからない。
「佐久間…」
「もし、事実なら…君には退職届けを書いてもらう…クビにしたい所だが…俺の知り合いの好の慈悲だ…」
「事実です…」
桐生社長の知り合いの好で慈悲をくれた椎名社長に嘘は付けなかった。
「退職届け…今日中に書きたまえ…俺の言いたいコトは以上だ…下がっていいぞ」
「失礼します…」
椎名社長が俺に紙を渡した。
「俺宛の郵便物に入っていた…差出人に心当たりはない…君の営業成績は枕営業によるモノだと書かれている…事実か?」
ワードで打たれた文章。
これでは誰が書いたのかはわからない。
「佐久間…」
「もし、事実なら…君には退職届けを書いてもらう…クビにしたい所だが…俺の知り合いの好の慈悲だ…」
「事実です…」
桐生社長の知り合いの好で慈悲をくれた椎名社長に嘘は付けなかった。
「退職届け…今日中に書きたまえ…俺の言いたいコトは以上だ…下がっていいぞ」
「失礼します…」