SWEET&BITTER LOVE~シークレット・シェアリング《続編》~
~珠希side~
「おはようございます」
「おはようー。珠希ちゃん」
烈さんの明るく低い声が響く。
表参道のデザインビルの3階に烈さんは事務所を構えた。
事務所の名前は『桐生写真事務所』。
撮影スタジオも完備。
有名写真家とあって、毎日、多忙な烈さん。
私の仕事は一言で言えば雑用。
電話対応、事務、PC操作、烈さんのスケジュール調整、クライアントさんとの打ち合わせと色んな仕事を希美さんと一緒にこなしていた。
烈さんは『俺は社長。君たちは秘書』と言っていた。
そう言われても、烈さんはいつも、Gパンにシャツとラフなカッコで、社長には見えないし、私たちもクライアントさんの元に行く時以外は普段着。
秘書と言う自覚がない。
「おはようー。珠希ちゃん」
烈さんの明るく低い声が響く。
表参道のデザインビルの3階に烈さんは事務所を構えた。
事務所の名前は『桐生写真事務所』。
撮影スタジオも完備。
有名写真家とあって、毎日、多忙な烈さん。
私の仕事は一言で言えば雑用。
電話対応、事務、PC操作、烈さんのスケジュール調整、クライアントさんとの打ち合わせと色んな仕事を希美さんと一緒にこなしていた。
烈さんは『俺は社長。君たちは秘書』と言っていた。
そう言われても、烈さんはいつも、Gパンにシャツとラフなカッコで、社長には見えないし、私たちもクライアントさんの元に行く時以外は普段着。
秘書と言う自覚がない。