貴方は私の―――



「……っ!!」


私は玄関にケーキの箱を置くと、リビングに駆け込みその紙を取り上げて。


そして、


「―――――…なんだ」


それがただのルーズリーフだと、やっと気が付いた。



< 118 / 189 >

この作品をシェア

pagetop