貴方は私の―――



改めて、駿に抱き着く。


そして、鼓動の止まった胸に顔をうずめると、



「おかえり、駿」



1年ぶりの再会を、


心の底から、喜んだ。


……………でも、確かに。


考えてみれば、おかしな点はたくさんあったんだね。



< 153 / 189 >

この作品をシェア

pagetop