貴方は私の―――



かぷっ、


「ひゃんっ!?」


抱き着いたままの駿が、髪をかき分けて私の耳たぶを甘噛みした。


「ちょっ、駿!?」


動揺した私が振り返ると、


「……やっぱ可愛い」


悪戯っ子のように言って、ニヤリと笑った。


「…………っ///」


その悪魔のような微笑みに、思わず赤面しちゃう。


うぅ……格好いいよぉ……。



< 181 / 189 >

この作品をシェア

pagetop