貴方は私の―――



―――…なのに。


なんでだろう、胸がザワつく。


だって、この『会話』は知らないはずなのに……


『声』は、聞いた事があるような気がして。



―――誰だっけ?―――



思い出せないもどかしさに、心の中がムズムズする。



< 92 / 189 >

この作品をシェア

pagetop