変身願望~恋する瞳~
放課後。

私は、一人で、街をブラついてた。


・・・

可愛い服。

私もこんなの着たいな。


・・・

似合わないか。


「おい、澤田」



突然名前を呼ばれた。


振り返ると、


「・・・谷崎君」


「そんなに見つめてると、

服がすり減る」

?!

驚く私に、

瞬が微笑んだ。

「冗談だよ」

ホッと、ため息をつく。
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