たった1つのラブレター
タイトル未編集
ねぇ、ヒロト。
あの時本当は何を言おうとしてたの?
私ね、あれから2年たった今でも後悔してるよ。
あの時ひきとめてたら、絶対…
死んだりなんかしなかった。
まゆside
いつもの空。
いつもの帰り道。
あのころから、何も変わっていない。
今は、笑顔なんてただの言葉。
涙なんて、ただの水。
何もかもが、消えてしまったんだ。
あの日を境に。
夕暮れの空を、見て思い出す。
・・・?
「なぁ、まゆ・・・」
聞こえるはずない。
聞こえるはずなんかないのに
何で、聞こえるんだろう・・・
-ヒロト-
ガチャッ
「ただいまぁ・・・」
「おかえりなさい」
いつも通り、お母さんが迎えてくれる。
「まゆ・・・」
「何?」
「もう、忘れなさい。
ヒロト君の事・・・。
いつまでも、うじうじしてったてしょうがないじゃない。
ヒロト君は、まゆが幸せになることを願っているわ。
あの時、ヒロト君が事故にあったのは決してまゆのせいなんかじゃないわ。
だから、まゆ・・・」
私は、お母さんの目を見ずに言う。
「ヒロトは、きっと私を恨んでる。
事故に合うなら、私の方にしてほしかったってきっと思ってる!!」
「まゆッ!」
お母さんを、無視して2階にあがった。
あの時本当は何を言おうとしてたの?
私ね、あれから2年たった今でも後悔してるよ。
あの時ひきとめてたら、絶対…
死んだりなんかしなかった。
まゆside
いつもの空。
いつもの帰り道。
あのころから、何も変わっていない。
今は、笑顔なんてただの言葉。
涙なんて、ただの水。
何もかもが、消えてしまったんだ。
あの日を境に。
夕暮れの空を、見て思い出す。
・・・?
「なぁ、まゆ・・・」
聞こえるはずない。
聞こえるはずなんかないのに
何で、聞こえるんだろう・・・
-ヒロト-
ガチャッ
「ただいまぁ・・・」
「おかえりなさい」
いつも通り、お母さんが迎えてくれる。
「まゆ・・・」
「何?」
「もう、忘れなさい。
ヒロト君の事・・・。
いつまでも、うじうじしてったてしょうがないじゃない。
ヒロト君は、まゆが幸せになることを願っているわ。
あの時、ヒロト君が事故にあったのは決してまゆのせいなんかじゃないわ。
だから、まゆ・・・」
私は、お母さんの目を見ずに言う。
「ヒロトは、きっと私を恨んでる。
事故に合うなら、私の方にしてほしかったってきっと思ってる!!」
「まゆッ!」
お母さんを、無視して2階にあがった。