ドSな生徒会長。
「ひな…の…?」


彼の名前を途切れ途切れで呼ぶと
何もないかの様に、


「ん?」


首を傾げ、そう答えた。


傾げたと同時に彼は、
私の唇に自身の唇を近づける。


「ぅっ…」


緊張して小さく声が漏れる。



そして、唇が深く、重なった。



すると
私の服の中に冷たくてゴツい彼の手が
入ってきた。



「ちょっ…」


















そして、私は
この日彼に抱かれた。

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