☆あいつに惚れた7つの理由☆
「もしだよ‥もしあの道通ってたら女一人はマズイよ!あの通りは街灯ないし‥暗くて。危ない感じだもん!」

良の顔色が変わった。

「ケド‥ケド通ってたらの話で‥」

百合がボソット言った。

「変質者でもでたらヤバイね~」

ボソットとじゃなくてかなりでかい声だった。しかも良に向かって。百合は笑いながら‥

「百合!んなこといってないで!春菜さが‥」

「‥‥‥ッッ!」

バンー!

良が慌てて春菜の走った方に行った!驚いたことに‥大雨のなかを傘ささずに。
「藍~信じてまってみよ(笑)良をね♪」
「‥‥百合?」


何時かな‥今。かなりここに座っているような‥いないような‥雨で感覚が麻痺してる感じ。‥わかる?

「‥‥くらぁ‥さむッッ!」

「あ~ぁ゛。カエッかなぁ~そろそろ」
良来ないこと分かってるしね。雨だし。来たら神様があいつに雷落としておかしくしたんだ。トカおもった。


「オネェサン一人‥?」

「はっ?」

後ろに人!!?きずかなかったぁ~なんか‥やな予感。(笑)

「ねぇ服すけてるよ(笑)オネェサン」

「はっ?別に雨に濡れてるから当たり前じゃん!馬鹿!」

なに私はコイツにいってんだろ。

「家くる?‥っかおいでよ(笑)」

「いかないから!どっか消えてよ!」

「ぃぃから‥おいで!」

急に強気になった!マヂかよ!

ぐいっー

男が手をひっぱった。力つよ‥って思ってる場合じゃない!馬鹿!なんで反対方向にきたんだろ!ドジるんじゃなかった。

「さわんなよッッ!」
「!‥‥早く‥」

「手!はなして。気持ち悪い!」

ドロップキックくれてやりてぇ!ケド自信ない(泣)

「ヘヘヘヘ‥強気な女好きだよ‥(笑)」

「ウゲェ‥気色悪‥」
雨に打たれて体力があまりない。どうするか‥

「‥‥な!‥‥春菜!」

名前?私の名前読んだ?後ろみてみた。暗くてわからん‥‥
「春菜‥‥!はるな!」

り‥良!?

春菜‥18さい。この年にしてー妄想と幻覚発生ー。じゃぁないだろ!!
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