☆あいつに惚れた7つの理由☆
「ゆかり~!!」

美香が走ってやってきた。

「ゴメンヨ~今日は遅くなりそうだよぅ。委員会が長引いててさぁ‥ハゲ茶びのやろうなにかときめごとつくっててさぁやんなるよ‥」

「だぁ~からいったじゃん☆美香はハゲ茶びのエサになるってね☆」

「‥まいいや。終わるまで待っててね!じゃね!」

「あいあいさぁー」
美香はまた走って戻っていった。暇‥

「暇‥ひまだぁ!」
なんでクラスにだれもいないわけぇ~今日はうんが悪い。

「あっれぇぇ~☆」
この声は‥

「ゆかりチャン一人なのぅぅ?」

なんでよりによってこいつがくるんだ?ゥゥ‥

「ゆかりチャン‥そんなファイティングポーズとらなくても‥(笑)」
「とってないから!」

「とってるよぅ(笑)」

‥!!しまった!つい警戒心が体にでてしまった!

「ァハハハ(笑)まぢ面白いね!ゆかりチャン」

「わ‥笑うことなくない~!!」

「はいはい(笑)んで?なにやってるの?」

「美香‥まってるの」

「へぇーじゃあゆかりチャン一人?寂しいから俺がいてあげるよ☆」

「‥遠慮いたします。」

「なんでよーぃぃからぃぃから!遠慮しな‥‥ヤベッ!」

急に戒の言葉がにごった。しかも私の方にやって来る!
戒は私の手をひっぱった。

「はっ?なに!」

「隠れて!」

意味もわからずひっぱられて隠れてしまった。

ーつい、ついだよ?ってか私はなんでかくれんの?つかいつまで手つないでたらいい?隣にはーウゲェ‥嫌いなヤツ!最近戒のペースになってない?これじゃぁ私がミルクティーすすりたいし!
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