☆あいつに惚れた7つの理由☆
「どうしたの?」

「…」

「ねぇ?なんで怒るの?」

「なんで‥?って‥」

結城にきく勇気がない‥こわい。

「俺に話せないの?」

「‥‥‥」

なんて聞いたらいいか‥

「望チャン?ねぇ聞いてるの?」

「っ‥‥」

なんて言ったらいいか‥何てこたえるかな?結城なんて私にいうかな‥怖いよ‥
「い‥いえない‥」
「望チャン‥?」

「‥‥‥‥」

「話してよ?倒れるほどなんでしょ?俺彼氏だよ?」

彼氏‥
私は‥‥‥何に?
彼女‥
私は‥‥‥彼女?

「‥‥ゥウ‥」

涙がとまらない‥信じられないスピードででてくる!私の中の60%の水分がでそうだ!

「望チャン‥?」

「望!」

「‥!」

びっくりした!今まで優しい結城が私を望!なんてどなった。今‥

おもわず‥
「は、はぃぃぃっ!」

シャキッとしちゃったよ‥(笑)(泣)

「はっきり言えよ!」

「俺はまぢで心配したの!」

「心配‥」

「そう!心配!俺には望チャンしかいないんだよ?」

なにその言葉‥
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