☆あいつに惚れた7つの理由☆
「嘘。」

「えっ‥?望チャン?」

60%の水分がでっきるまでに涙がとまった。ピタリとね!

「嘘。嘘ばっかり。結城自慢してたじゃん。」

「自慢?望チャン?」

「自慢してたじゃん!」

保健室に響き渡る私のぶちギレた声。

「ひどいよ!なにが彼氏なの?望チャンしかいない?嘘!嘘いわないでよ!」

信じられない!

「みんなにいったんでしょ?私と麗奈が結城を取り合ってる。麗奈が俺を好きって!」

「麗奈チャン?」

結城は私から目をそむけない。

「そう!あの麗奈だよ!なんで私とつきあってるのに!麗奈をそばにおくの!なんで遊ぶようなことゆうの!」

次から次へ出てくる愚痴‥

「あ‥あれは!」

あれはなに?なにかいいわけするの!?
「‥‥いいわけするの?」

「いいわけするわけじゃないよ!ただ!」

「ただ‥なに?」

「あれは‥」

「はっきり言って!麗奈がいいんだよね?結城は?」

自滅してる‥

「ち、違う!」

「違わない!」

「あれは望チャンにヤキモチやいてほしくて‥!」

嫉妬‥?

「望チャン‥以外と人気あるんだよ?知ってた?」

「人気なんかないよ!」

「だから麗奈チャンが俺に好意だいているのしったとき‥望チャンにヤキモチやいてもらって俺だけにしたくて‥」

「え!?」

「麗奈チャン使ったんだ‥悪いことしたけど、自慢したのも望チャンは俺にゾッコンって見せつけて男に引いてもらう作戦で‥」
「ほ、ホントニ?」

「嘘なんかいわないよ!」
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