君がすき★★


うぅ~まじはきそう・・・
あれからあたしはジェットコースターに乗り吐き気をもよおした。
そして今にいたるんだけど・・・

優斗の前で吐くなんて絶対無理ー!!
なにがなんでもそれだけは絶対絶対阻止しなきゃ!!

「美桜!!ほれ、買ってきたぞ。まじだいじょーぶか?」

そういいながら、優斗はあたしにミルクティーをくれた。
覚えててくれたんだあたしがすきなの。

『だいじょうぶだよ。ありがと。うぅー・・・』

「だいじょうぶって言ってる割にはうなってるじゃん(笑)なおるまでじっとしてたほうがよさそうだな。俺ちょっと寝るからなおったらおこしてな」

『う・・ん・・』

はぁーせっかくのデートが・・・
まあいっか!こんなちかくで優斗の寝顔見れるし!!
やっぱ優斗かっこいいな。ほれなおしちゃうよ~。

「ん・・・・とうがら・・し・・うぅ・・・」

優斗うなされてる?しかもとうがらしっていってるよ?

「たすけ・・・とうがらしが・・・いっぱい・・・」

おいおい。とうがらしがいっぱいってどんな夢だよ(笑)
確かに優斗は辛いものきらいだけども。
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