隣~私の特等席~
タイトル未編集
私とあいつの出会いは入学式。
…なんてベタな展開を期待してみる今日のこの頃。

4月
桜が満開…というにはまだ早い北海道。
今日は中学の入学式。
「…昭和女」
制服を着た自分を見ながらそうつぶやく
…もっとかわいいデザインだったらよかったのに
「こんなんじゃ、新しい出会いも期待できねーっつーの!!」
中学入ったら彼氏作って甘々な生活を送るんだッ!!
…なーんて毎日してた妄想も制服により一瞬で崩される
「流奈~?もうそろ学校行かなくていーのー?」
時計を見ると8時20分。
入学式は40分から。
「やばっ!!行ってきます!!」
…って言うのも妄想で実際は10分。
「あ~帆乃夏待ってるもんね~行ってきま~す」
と、のんびりとでてきた。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

愛しすぎたその先は。

総文字数/81

ホラー・オカルト2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop