LOVE SONG 〜アイシテル〜





佳奈が少しの間止まる。






そして佳奈は戸惑いながらペンを動かす。







「(私壱の彼女なんだけど。)」






え?






私は戸惑う。







「(アンタが邪魔なの。
分かる?
分かってるんなら邪魔しないでね?
じゃあね。)」







私は一言も何も言えなかった。





そのかわりに頬に涙が伝う。








「(ゆい…。
大丈夫?)」








私の恋は終わったんだ…。
と思った。










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