LOVE SONG 〜アイシテル〜






「明美さん!」






「あんたな。
いい加減壱くんに迷惑してるの分かり?
だいたいアンタが言ってんで?
壱くんとはシてあらへんってな。」







「そんなこと言ってない!」







明美さんはため息をつく。






「じゃぁ…。
アンタが酔うた勢いで言っちゃったそのこと他に聞いてる人おんねん。
今連れてきたろか?」







「もぅいい!」







奈穂ちゃんは出て行く。







「壱くんもエラい女に好かれたもんやな!
さぁ…。
うちは仕事戻るわ〜。
てか明宏は?
壱くんと話する〜言ってたけど…。」








「さっきまで一緒にいましたけど用事があるって言ってどこかに行きました。」







「そうなんや!
まぁ壱くんはこれからジムか!
頑張れや〜!」







明美さんは手をふり去っていった。







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