月と太陽の恋模様


「キャ――――!陽崎先生―――!」




―――こういうことだった。




「お前ら、俺じゃなくて楽器見学しろよ!」




人だかりはできていたが、それは(多分)顧問の陽崎先生の周りだけで楽器見学はすいていた。


私は先輩の姿を探す。
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