月と太陽の恋模様


「あ、いた!」




トランペットを持って一番右端に立つ先輩の姿を。




「酒井先輩!」




私は急いで駆け寄る。




「あ、優ちゃん!
まさかここに来てくれたの!?」




「はい!先輩とまた、やりたくて。」




「わぁ…ありがとう。」




先輩は美しく微笑んだ。


そう、先輩はすっごく美人でスタイル良くてオシャレで優しくて頭が良くて素敵な人。


本当に憧れの先輩だ。
< 46 / 670 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop