月と太陽の恋模様
「気にしないで下さい。俺は少し用事を思い出したから去るんで。」
「おいおい月野ーせっかく先生が来てくれたのにそんなこと言ったら失礼だろ?」
「ありがとう、陽崎君。やっぱり私なんかが混ざったら迷惑よね…」
「……用事は後でも出来るのでここで食べ終わってからにします。」
「ありがとう、月野君!」
「お礼を言うのは月野の方だから。先生は言わなくても良いんだよ。な、月野。」
「お前なー……」