月と太陽の恋模様
チョコレート
あっという間に月日は流れ、現在2月。
バレンタインの時期となった。
「優は彼氏にチョコあげるの?」
「うん。舞は?」
何となく聞いただけなのに…
「月野先生と陽崎先生。……あと植田。」
「植田!?」
「何か優のことで相談受けている内に気になったの。
……まぁ、見向きもされてないけど。」
まさか舞がなぁ……
「いつから?」
「んー…6月ぐらい?」
「ごめんなさい!私、何も知らないで…舞に…」
「いーのいーの。言わなかった私も私だし。
優が私を頼ってくれたのは嬉しかったから。」
やっぱり舞の友達で良かった。