月と太陽の恋模様


「ペットは希望者が多く、先輩達の話し合いでもホルンの方が良いという結果になった。」




「そうですか…」




酒井先輩の方を見ると、困った様に笑っていた。




「初めてでたくさん迷惑をかけるかもしれませんが……これから宜しくお願いします!」




酒井先輩と同じ部活でまた一緒に合奏できる。


うん、これだけでも私は幸せ者だよね。




「よし、じゃあやるか!明日の朝練はいつも通り7時からな!各自動いてくれ。」
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