七物語
軽く片づけると、お菓子の袋で埋もれていたノートパソコンが姿を現す。
昨日友達に『tree』というサイトを教えてもらって登録したっきりでそれから何もいじっていなかった。
パソコンをスリープ状態から再び立ち上げるとウィーン…と、いっちょまえに稼働する音がし始めた。
美沙が開いたページのウィンドウは、誰かにクリックされるのを待っているのかタスクバーとなっていた。
カチッとマウスを人差し指で押すと、昨日最後に見たページが画面いっぱいに開かれた。
『ご登録ありがとうございました。』という言葉の近くに『ログイン』の言葉を見つけ、再度クリックする。
パスワードを入力すると、夜の公園に何本か木が立ち並んでいる画面に切り替わった。
矢印をクリックすると昨日友達が言っていた小さな木が現れた。
マウスを木に持っていくと『このtreeに留まる』と吹き出しで出てきたため、そのままクリックする。
昨日友達に『tree』というサイトを教えてもらって登録したっきりでそれから何もいじっていなかった。
パソコンをスリープ状態から再び立ち上げるとウィーン…と、いっちょまえに稼働する音がし始めた。
美沙が開いたページのウィンドウは、誰かにクリックされるのを待っているのかタスクバーとなっていた。
カチッとマウスを人差し指で押すと、昨日最後に見たページが画面いっぱいに開かれた。
『ご登録ありがとうございました。』という言葉の近くに『ログイン』の言葉を見つけ、再度クリックする。
パスワードを入力すると、夜の公園に何本か木が立ち並んでいる画面に切り替わった。
矢印をクリックすると昨日友達が言っていた小さな木が現れた。
マウスを木に持っていくと『このtreeに留まる』と吹き出しで出てきたため、そのままクリックする。