桜‐幕末恋物語‐
少しの沈黙の後、長身の男の人が呆けた声を出した。
おそらく原田左之助。
原「未来から来ただと?」
私は頷くだけ。
すると今度は小さい人が喋り出す。
おそらく藤堂平助だろう。
平「証拠は?」
桜「この服とその・・・ふろしき?の中身です」
平「なんで疑問形・・・?」
その言葉に私はだって・・・と口ごもった。
近「まぁまぁ、俺等はもうすでに信じてるしな。それで、胡桃君を誰かの小姓にしようとおもってるんだが、その話で皆に集まってもらったんだ」
桜「・・・私・・・ここに住むってことですか?」
近「あぁ」
桜「遠慮しm 土「決定事項だ」
その言葉に私は渋々引き下がった。