桜‐幕末恋物語‐
桜「総司さん、なんでいるんですか!?」
移転してから私は1人部屋になった。
両隣が総司さんと平助君。
そして今、何故か総司さんが私の部屋にいる。
総「特に理由はないけど。それより、今敬語使ったよね?」
桜「気のせいなんじゃない?ていうか・・・くつろいでないで出てって」
総「えぇ・・・」
全く動く意思を見せない総司さん。
困ったなぁ・・・。
平「ん?桜、部屋に入んないでなにしてんだ?」
桜「あ、平助君」
総「え?平助?あ、平助だぁ」
・・・殴っていいですか・・・?
その美しいお顔に傷ができますよ~。
私は見えないように拳を握った。