桜‐幕末恋物語‐
最初は普通驚くもんなんじゃないの?
総「なんで驚かないのって顔してる」
桜「だって驚いてないし。平助君は驚いたよね?」
平「あぁ。そりゃあな」
総「僕は色変わるって聞いてたからね」
なるほど。
平「でも驚いたけどそれより綺麗だなって気持ちの方が大きかったかな」
そう言って平助君は私の瞳を覗きこむ。
平「この桜色の瞳もずっと見ていたいと思えるくらい綺麗」
桜「っ・・・///」
照れながらもそういう平助君に私は思わず赤面してしまった。
総「照れてるね。かわいい~」
それを馬鹿にしてくる総司さんを私は睨みつけた。
顔は真っ赤なままだからきっと全く怖くなかったであろう・・・。