桜‐幕末恋物語‐
近「俺達の絆は深いってことだ。これからもよろしく頼むぞ」
桜「・・・ハイッ!皆さんよろしくお願いします!」
総「それじゃ僕は再開を記念して、桜ちゃんにどんどんアピールしていこうかな♪」
平「おい総司!桜に手だすなよ!」
土「平助、束縛は嫌われるぞ。・・・皆、教室に戻れ」
皆の笑い声が響く賑やかな屋上での光景。
土方さんが歩き出すと皆が後に続く。
あの頃と同じ、私が追いかけ続けた背中。
平「?何やってんだ、桜。お前もはやく来いよ」
微笑みながら私を待ってくれる皆。
桜「うんっ!」
私は目に涙をためたまま微笑むと、彼らの許へと駆け寄った。
これからも私たちは共に歩み続ける。
桜舞う今日、再び出会えた奇跡に感謝して・・・。
END