桜‐幕末恋物語‐
平助SIDE
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平助君へ
平助君、今までありがとう。
それと、私がここにいられなくなること黙っててごめんね。
でもね、心配かけたくなかったの。
だから許してね。
私は今平助君の隣にはいない。
だけど私はいつまでも平助君のことが大好きです。
平助君との思い出は絶対忘れない。
ずっと大事に心の中に閉まっておくね。
たとえ平助君が忘れてしまっても、私は覚えているから。
だから、平助君は私のこと忘れて、新しく好きな人を見つけて。
本当は平助君がほかの女の人と仲良くしてるなんて嫌だけど・・・。
隣にいられない私にはそんなこと言える資格はないから。