桜‐幕末恋物語‐
山崎SIDE
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山崎さんへ
暇な時のお相手ありがとうございました。
山崎さんもお兄さんのような存在で、温かい人でした。
いつもいつもお世話になりっぱなしだったのがとでも心苦しいです。
だから、次に会った時は私が山崎さんに手を貸しましょう。
山崎さんは何かと多忙な人だから、体調を崩さないよう気をつけてくださいね。
それではまた会える日まで・・・。
桜より
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山「俺にまで手紙を・・・」
俺はいつも胡桃君の優しさに救われていた。
礼を言うのは俺の方だ。
だが、この文にさりげなく記された再開の約束。
次に会った時は俺から礼を言わせてもらおう。
胡桃君、元気でな。
山崎SIDE END