桜‐幕末恋物語‐
隊士「胡桃凄いな!早すぎて目が追いつかなかったぜ」
隊士「しかも軽やかだし」
桜「そうでしょうか?」
私は周りの隊士さんの言葉の嵐に軽く返事を返す。
すると、突然人込みをかき分けて意外な人が現れた。
総「桜ちゃん、僕と手合わせしてくれない?」
突然の言葉に周りにいた隊士さんは驚愕の声をあげている。
桜「・・・何故私と?」
総「戦ってみたいと思ったからだけど?」
さも当たり前のことのように言ってのけた彼。
桜「・・・まぁいいですよ。お相手します」
私は竹刀を構えなおすと、沖田さんの真正面に立った。