恋 ~REN~
「あの、、だっ大丈夫ですので。ご心配なく。」



「本当ですか??ならいいんですが。
最近、RENさん忙しいようなので、水森さんも大変だろうなって思ってたんですよ。

マネージャーになったの最近だって話聞いたんで、なおさら疲れてるだろうなと思ってね。


何か困った事があれば何でも言ってくださいね。一応僕はこの業界の先輩ですから。」




兼子さんはそう言うと、やさしく笑った。



兼子さんってすごくいい人そうだな。しかも、結構顔もイケメン?



まぁRENには叶わないけどね〜。



「ありがとうございます。まだまだ慣れなくて、疲れてることは疲れてるんですけど、
今までの仕事よりはすごくやりがいあるし、毎日充実してます。」




「そうですか。お互い大変ですけどがんばりましょうね。

ところで、水森さんっておいくつなんですか?」




「23歳です。いつも年より幼く見られますけどね。。」




年相応に見られたいけど、童顔なんだよね〜。



「そうなんですか?じゃあ同級生ですね。僕も23歳なんですよ。
何か水森さんとは仲良くなれそうな気がします。

そうだ。携帯番号教えてください。今度、ご飯いきませんか??」



兼子さんって同い年なんだ。何か落ち着いてるから年上かと思ってた。

携帯番号かー兼子さんいい人そうだし、仕事のことで何かあったらかけるかも

しれないしな。教えても大丈夫だよね。


私は兼子さんと携帯番号を交換した。
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