恋 ~REN~
「やべぇ~俺食いたい。ダメ?」




「うん。じゃあご飯にしよう。」




「ううん。そっちじゃなくてあらしの事食べたい。ダメ?」




えっ?え~~~っ??ちょっと待ってよ。



ムリムリ!!!



「ダメー!!!じっ時間ないし、せっかく作った朝ごはんさめちゃうしさ。ねっ?また今度ってことで。」





私は笑顔で簾治に答える。




「ちぇっ、昨夜のあらしはやる気マンマンだったのになぁ~。どうしてもダメ?」



「ダメです!!はいっ。ご飯食べよっ。」



駄々をこねる簾治を説得して朝ごはんを食べた。







まったく簾治は~。







でもこんなやり取りもすごく幸せだったりするんだよね。






私は簾治と同じ空間にいれるだけで幸せなんだ。














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