恋 ~REN~
「南海。ありがと。私やってみる!どうなるかは分からないけど、簾治を助けてあげたいしね。」


「うん。そうこなくっちゃ。何かわかんないことあればいつでも頼ってよね。そうと決まれば早速、簾に電話してみれば??
じゃあ明日早いから切るよ~バイバイ♪」



うん。電話してみよう。この決心が揺るがないうちに!



― プルルルルル ―


何か緊張するなぁー。


「はい?どうした??」


「もっもしもし?あらしだけど。。」


「うん知ってる。何緊張してんの?お前ほんとおもしれーな。」


「別に緊張してるわけじゃないけど。あのね、マネージャーの件なんだけど。。」


「断るとか言っても俺諦めないから♪色々考えたんだけど、もう俺の中ではあらし以外考えらんねぇーんだわ。だから、断るとか無理だから。」


私以外考えられないって。かなりうれしいし、恥ずかしいんだけど。。


でも、簾治感違えしてない??


「あのさー、誰が断るって言った?」


「はっ?だってお前かなり言いづらそうに切り出したからさー。ってことは???」


「うん。私がんばってみる。簾治のマネージャーにさせて下さい。宜しくお願いします!」




沈黙…


あれ?何で何にも言わないのよ~。


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