恋 ~REN~
紅茶を一口飲む。
はぁーおいしい。ほんとに緊張が少しほぐれた気がする。
「おいしいです。ほんとに少し緊張がほぐれた気がします。」
「そうかよかった。私が入れる紅茶は魔法の紅茶だからね。」
そういって吉原社長はまたやさしく笑った。
私も自然と一緒に笑っていた。不思議だな。社長がそういうとほんとに魔法の紅茶に感じてくる。
あんなに緊張してたのになー。
そして、ずっと心にひっかかっていた事を社長に聞いてみた。
「あの、社長。私ほんとに簾治のマネージャーになってもいいんでしょうか。
ここには、私なんかより有能な方がたくさんいると思うんです。
私は芸能界という世界をまるっきりわかりません。簾治に迷惑をかけないか心配なんです。」
思わず下を向いてしまった。
「たしかに有能なスタッフはたくさんいるよ。次のマネージャーも本当は決まっていたんだ。」
やっぱり。。。
「でもね、簾治は最近すごく変わった。嫌なトゲがなくなって仕事に集中するようになった。以前はただの抜け殻のように仕事をしていたのに、何の仕事でも一生懸命に取り組むようになった。
簾治を変えたのはあらしちゃんだろ?」
えっ?私が簾治を変えた?
ううん。私は何もしていない。むしろ私が簾治のおかげで変われたんだよ。
「私は何も…。」
「あらしちゃんは簾治の事が好きなんだろ?見ていればわかるよ。
そして、簾治もあらしちゃんの事が好きなんだろ。
付き合ってるの?」
ばれてる……。でも、付き合ってるのは内緒って簾治に言われてるし。。
「簾治に内緒にしろとでも言われた??」
― ギクッ ―
またまたばれてる。。
はぁーおいしい。ほんとに緊張が少しほぐれた気がする。
「おいしいです。ほんとに少し緊張がほぐれた気がします。」
「そうかよかった。私が入れる紅茶は魔法の紅茶だからね。」
そういって吉原社長はまたやさしく笑った。
私も自然と一緒に笑っていた。不思議だな。社長がそういうとほんとに魔法の紅茶に感じてくる。
あんなに緊張してたのになー。
そして、ずっと心にひっかかっていた事を社長に聞いてみた。
「あの、社長。私ほんとに簾治のマネージャーになってもいいんでしょうか。
ここには、私なんかより有能な方がたくさんいると思うんです。
私は芸能界という世界をまるっきりわかりません。簾治に迷惑をかけないか心配なんです。」
思わず下を向いてしまった。
「たしかに有能なスタッフはたくさんいるよ。次のマネージャーも本当は決まっていたんだ。」
やっぱり。。。
「でもね、簾治は最近すごく変わった。嫌なトゲがなくなって仕事に集中するようになった。以前はただの抜け殻のように仕事をしていたのに、何の仕事でも一生懸命に取り組むようになった。
簾治を変えたのはあらしちゃんだろ?」
えっ?私が簾治を変えた?
ううん。私は何もしていない。むしろ私が簾治のおかげで変われたんだよ。
「私は何も…。」
「あらしちゃんは簾治の事が好きなんだろ?見ていればわかるよ。
そして、簾治もあらしちゃんの事が好きなんだろ。
付き合ってるの?」
ばれてる……。でも、付き合ってるのは内緒って簾治に言われてるし。。
「簾治に内緒にしろとでも言われた??」
― ギクッ ―
またまたばれてる。。