SWEET*AFTER7番外編~ヒーローは偽り彼氏~
硬直している彼女の柔らかそうな唇に、自身のそれをゆっくり近付ける。
「あーっズルい!俺にもさせてよ!!」
俺は彼女の唇に、金髪の男が頬に口づけをしようとした──その時。
「あ゙ぁーっ!!??アンタら俺のマヤコに何してんだよ!!」
スタッフルームから出てきた増村くんが、物凄い形相で駆け寄ってきた。
その後ろから大河内くんも神妙な顔を覗かせる。
「何って…人助け?」
「それのどこが人助けなんですかっ!?」
放心状態の彼女を増村くんが抱きしめると同時に、店の外から騒がしい声が聞こえてきた。
すると、急に金髪の男の表情が変わる。
「あーっズルい!俺にもさせてよ!!」
俺は彼女の唇に、金髪の男が頬に口づけをしようとした──その時。
「あ゙ぁーっ!!??アンタら俺のマヤコに何してんだよ!!」
スタッフルームから出てきた増村くんが、物凄い形相で駆け寄ってきた。
その後ろから大河内くんも神妙な顔を覗かせる。
「何って…人助け?」
「それのどこが人助けなんですかっ!?」
放心状態の彼女を増村くんが抱きしめると同時に、店の外から騒がしい声が聞こえてきた。
すると、急に金髪の男の表情が変わる。