なんだ、君がいた。
男の子はニコッと笑ってまた何か書き出す。
『何歳なの?』
『13
中学1年生』
『小さいと思った(笑)
俺は17
高校3年生』
うげっ!
大きいと思った!
年離れすぎでしょ!
『私って何に写っているの?』
『鏡』
『私も!』
『ついでに部屋ん中も写ってるよ』
なによ、こっちだって見えてんだからね!
『机の写真、彼女?』
奏太は少し顔を赤くした。
『ばーか
お前こそ下着見えてる』
私は顔を赤くした。
少しの間鏡に布をかけ、その間に掃除をした。