いじめっ子の甘いKiss








部活の先輩が口々にいいだした。








私にはなんのことかサッパリわかんない…









『あのなんのことかわからないのですが?』










『沙穂が名家の子供ってことよ!!』













はぁ!?なんの事?








たっ確か私はホームレスみたいなもんだ。










だって毎日マンションで泊まらせていただいたりしているぐらいだから








『だっ誰がそんなことを?』










『えっと確かねぇ…?』







『先輩また忘れちゃったんですか?』


クスクスと笑いながらこっちに向かってくるアイツ!

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